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    補修屋.jp今月の作業

    http://補修屋.jp/が提供している、毎月の施工例の紹介です。

    外壁補修 

     

    今回の現場は新築物件の外壁です。
    離れた写真がなく少し分かりにくいですが
    場所は玄関横の外壁で写真に写ってる外灯へ繋がる電気の線を空け間違えた様で
    元々は直径10ミリ程の穴が空いていましたが
    穴の周囲6~9ブロックを切り張りした際の継ぎ目とビス穴を消して欲しいとのご依頼でした。

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    同様の箇所がもう一箇所ありました。

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    まずは継ぎ目、ビス穴を硬質のパテを使いしっかりと充填していきます。
    その後、外壁の凹凸に合わせペーパーやすりなど使用し
    丁寧に成形していきますが、今回この作業に最も時間がかかりました。

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    次に、パテ埋め箇所や研磨により下地の見えてしまっている部分を中心に
    筆を使用し同系色の塗料で荒く下塗りします。これにより外壁表面のボコボコ感を再現し
    最後に吹きつけ塗装を行い周辺の外壁と違和感なく馴染ませていき完成です。

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    もう一箇所も同様の工程で仕上げました。

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    元々、間違えて空けた穴が一箇所ずつということを考えると
    そのまま補修させていただいた方が短時間で綺麗に仕上がった気もしますが
    今回のケースでも、ほぼ分からないくらいに仕上がり
    先方業者さまにも喜んでいただけました。

    category: 石、人工大理石、外壁

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    墓石 角欠け補修 

     

    今回の現場は霊園、ということで通常の現場とは異なるのですが
    墓石の角欠け補修をさせていただく機会がありました。

    補修対象が外部という事もあり、直射日光や気候・気温の変化による耐性も
    考慮しなくてはならない為
    作業当日に向けてあらかじめ様々な実験を行ったうえで作業をさせていただきました。

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    補修前の状態については、写真の様に墓石台座の角が上段で約1cm×5cm、
    下段も約2cm×2cmにわたり欠けてしまっております。

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    作業の工程的には通常の補修と大きな違いはありませんが
    欠損部への充填、塗装など使用する材料については耐光性、耐水性の高いものを選択し
    角欠け部の成形、手描きにて石目模様に着色を行い質感、ツヤを合わせていきました。

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    仕上がりについても、間近で見てもほぼ違和感なく馴染んだのではないでしょうか?

    炎天下の中での作業でしたが、お施主さまにも喜んでいただき無事完了致しました。

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    category: 石、人工大理石、外壁

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    タイル石 欠け補修 

     

    久しぶりのブログ更新です。
    今回の現場は分譲マンションの1Fエントランス、エレベーター横のタイル石の欠け補修です。
    マンション管理会社の方によると、始めはタイルの張り替えを検討され
    石屋さんに見積もりも出された様ですが、かなり高額になったとの事で
    補修にて対応させていただく事になりました。

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    この様にタイル石の角が2・3センチ四方にわたって欠けてしまっている状態でしたので

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    強度の高いパテを使用し、奥までしっかりと充填し硬化させた後ペーパーやすりにて削り出して
    欠損部分の形を作っていきます。
    エレベーター出入り口の足元角に位置しているという事もあり
    多くの方が出入りされますので、その際に再びぶつけて充填箇所が欠けてしまわない様
    強度のテストも行い、塗装に入ります。

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    余分な塗料がついてしまわない様に、しっかりと養生し既存の石目に合わせて
    少しずつ色を塗り重ねていきます。

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    通常、予想される目線から見てほぼ違和感無くなるところまで
    色味、質感が近づいた事を確認し完成です。

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    今回の現場は、築4・5年という事もあり当然多くの入居者さまがエレベーターを使用される中
    避けながらの作業となりましたが、担当者さまにも仕上がりに喜んでいただき
    こちらとしても気持ちよく作業させていただきました。

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    category: 石、人工大理石、外壁

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    人造大理石補修 

     

    今回は新築ファミリー向けの分譲マンションでの人造大理石の補修になります。
    少し分かりずらいですが、キッチンカウンター天板の青テープの付近が・・・

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    この様に天板小口の返りの部分が破損しており、端部がそこから20センチほどに亘り浮き上がっている状態でした。

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    まずは部材の浮きを接着剤でしっかり圧着し、人造大理石の破損箇所に用途に合ったパテを充填していきます。
    その後、周辺の形状に合わせ丁寧に成形していきます。

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    次に着色です。付近の色味に合わせ少しずつ模様を描いていき、

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    最後に質感、ツヤなどを合わせていき完成です。

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    近くで見てもほとんど分からなくなりました。
    この様な場合でも、天板を交換することなく補修にて対応させていただくことで
    費用、廃棄物も格段に少なくする事も可能ですので是非ご相談下さい。

    category: 石、人工大理石、外壁

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    外壁欠け補修 

     

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    今回の作業は外壁の欠け補修です。
    既存の中古物件をリフォームし、まもなく引き渡しという段階ですが
    写真にも写ってる足場を運搬中に誤ってぶつけてしまった様です。

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    幸い、欠損部分は小さく15ミリ角程度で亀裂などもありませんでしたので比較的短時間での作業と判断しました。

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    まずは素材・使用環境に合ったパテを充填し下地をつくります。ここである程度の成形も行い
    外壁のザラザラした質感に合わせていきます。

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    次に着色を行っていきます。

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    最後に既存の質感と補修箇所との質感を合わせて完成です。

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    1時間30分程の作業でしたが、これでほぼ分からなくなったのではないでしょうか?
    このような外壁補修も素材・材質など条件合えば補修可能ですのでご相談下さい。





    category: 石、人工大理石、外壁

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